STORY

夏が終わるたびに、胸のときめきが小さくなっていく───


夏休みが終わって、今日から学校が始まった。
「ひさしぶり」と挨拶し合うクラスメイト。 日焼け自慢に興じる部活組み。
なんでみんな楽しそうなんだ?
俺はわかりたくない事実から目をそむけるのに大変なのに。

この夏休みで、可愛いなとチェックしてたあの子も、憧れのあの先輩も、
海に山に、旅行にお祭りにと大いに遊んだことだろう。
自然と心も開放的になって、ひと夏の恋を楽しんだりしたんだろう。

大切な処女を、開放感に流されて捨ててしまったビッチたち。
大人になったなんて思ってるのかもしれないけど、今にきっと後悔する。
本当の愛を確認しあえるのは初めての一回だけだから。
学生からビッチへのジョブチェンジは、決して取り返しがつかない。
そして俺はそんなビッチのことを脳内から消去しなければいけない。
どんなに見た目がよくてもビッチだと無価値だし、受け入れるなんて出来ない。

だって俺は『いつか巡り合う最愛の人のために童貞を貫いている』のだから……。
こんな清らかな俺には、きっと神様がすばらしい出会いを用意してくれている。


きっともうすぐ……。
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